太陽光路面発電パネル
Solar Mobiway
太陽光路面発電パネルSolar
Mobiwayは、道路を太陽光発電所に変えることにより、
森林を守りながら再生可能エネルギーの普及拡大と、CO2吸収量の維持・向上に貢献します
Solar Mobiwayは実証検証段階であり、時点で製品として販売しておりませんが、
プロジェクトに興味を持っていただけましたら下記お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
特長
あらゆる状況に対応した耐久性
歩行者はもちろん、車両の荷重に耐えうる耐荷重性を実現。 対候性・耐水性も備えており環境に左右されることなく運用が可能です。
雨天でもスリップしない安全性
Solar Mobiwayの表面の樹脂は滑り止め処理がされています。 歩行者が足を滑らせたり、運転している車がスリップすることがないよう、安全を考慮しています。
安定した発電を可能に
非結晶系ソーラーとMIRAI-LABOのコントロール技術によって、雨の日や曇りの日でも発電を継続することができます。
実証検証
Solar Mobiwayと蓄電池を連携した自律型エネルギーインフラ「AIR」の事業化に向け、全国各地で実証検証しています。
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AIRの事業化に向けたNEDOの研究開発事業
協力会社名 株式会社オリエンタルランド
場所 千葉県浦安市
NEDOの「新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」で、太陽光路面発電パネル「Solar Mobiway」、中古EVの廃バッテリーを再利用した「EVリパーパス蓄電池」を組み合わせた「自律型エネルギーインフラAIR(Autonomous Intelligent Road)」を、株式会社オリエンタルランドの協力のもと、同社の本社敷地内(千葉県浦安市)に設置。バッテリーコントローラーおよび自律電源システムの実証検証を開始致しました。
充放電を同時に行いつつ無瞬断にバッテリーを切り替えることが可能なバッテリーコントローラーの機能確認のほか、効率を向上させるMPPT機能の改善検討を行い、「自律型エネルギーインフラAIR」の性能評価を行います。 この実証実験によって蓄積したデータを基に、2025年度の事業化を目指します。
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太陽光路⾯発電パネル「Solar Mobiway」を利⽤した⽇本初のZEP実現へ
協力会社名 ⽇本パーキング株式会社
場所 東京都杉並区阿佐⾕南
⽇本初となる“電⼒の完全地産地消型時間貸駐⾞場運営”であるZEP(Zero Energy Parking)の実現に向け、NPC24H阿佐⾕南3丁⽬第2パーキングにおいて、当社が提供する太陽光路⾯発電パネルと環境配慮型の蓄電池を⽤いた実証実験を開始しました。
Solar Mobiwayで発電した電⼒を⽤いて、昼夜問わず場内すべての設備を稼働させ、使⽤する電⼒を⾃給⾃⾜する駐⾞場運営を⾏います。
本実証実験は、2022年7⽉から実験を開始している東京都⼋王⼦市のNPC24H南⼤沢駅前パーキングの屋上駐⾞場エリアに続く2例⽬の実験となります。
※ZEP(ゼップ)とはZEPとはZero Energy Parking(ゼロ・エネルギー・パーキング)の略称であり、消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した駐車場のことを、日本パーキングが独自に定めたもの。プレスリリースを見る -
ZEP実現に向けた実証検証
協力会社名 日本パーキング株式会社
場所 東京都八王子市南大沢
太陽光路面発電パネル「Solar Mobiway」、リフィルバッテリー式発電機「G-CROSS」を、NPC南大沢駅前パーキングの屋上駐車場エリアに設置。ZEP化のため共同で実証実験を開始致しました。
日中はSolar mobiwayで発電した電力をG-CROSSに蓄電(充電)しながらロゴ看板灯2面を点灯しています。夜間は日中に蓄電した電力でロゴ看板灯2面を点灯しています。
※ZEP(ゼップ)とは
ZEPとはZero Energy Parking(ゼロ・エネルギー・パーキング)の略称であり、消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した駐車場のことを、日本パーキングが独自に定めたもの。プレスリリースを見る -
CO2ゼロ物流センター化に向けた実証検証
協力会社名 センコー株式会社
場所 愛知県弥富市
太陽光路面発電パネル「Solar Mobiway」、中古EVの廃バッテリーを再利用した「EVリパーパス蓄電池」、リフィルバッテリー式発電機「G-CROSS」を、センコー株式会社の「湾岸弥富PDセンター」に設置。 脱炭素化社会の実現のため共同で導入を開始致しました。
日中Solar Mobiwayで発電した電力をEVリパーパス蓄電池に蓄電し、蓄電した電力は建物内に設置したG-CROSSを経由してオフィス内のパソコンやプリンターなどのOA機器の電力として活用します。
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構造
Solor Mobiwayの基本構造
Solar Mobiwayは主に3層で構成されています。太陽電池セルを保護用透明樹脂で覆い、その上に滑り止め処理を施しています。
舗装面にパネルが露出していると車がスリップしたり、路面が摩耗したりしてしまいますが、セラミック片を混ぜた透明な樹脂でパネルを覆うことでこれらの問題を防ぐことができます。
光の入り方の違い
一般的なソーラーパネルは透過度を高くすると直角の光が効率良く受光できる反面、角度が付くと反射してしまいます。
Solar Mobiwayは特殊な表面構造により、あらゆる角度から受光でき、安定した発電が可能となっております。
Solar Mobiwayで課題解決
ソーラーパネル設置場所の不足
屋根の上だけではソーラーパネルの設置場所が不足している為、森林を伐採してパネルを設置するなどの矛盾した取り組みが拡大しています。
山肌へのパネル設置は土砂災害を引き起こす原因になりかねません。
既存の建物にソーラーパネルを設定する場合でも、耐荷重の問題から建物に追加設置できないという問題もあります。
売電価格の下落
2009年11月にスタートしたFIT制度が2019年11月以降、順次満了しています。
電力の固定買取価格が年々下落しているため、売電収入を得ることも難しくなってきているといわれています。
FIT制度による買取期間が終了した電力の運用方法として自家消費型の太陽光発電が注目されています。
眠れる資産である道路を太陽光発電所に変えることにより森林を守りながら
再生可能エネルギーの普及課題とCO2吸収量の維持・向上に貢献します。
関連ニュース
パートナー企業募集
100年後を見据えた地球環境創りの為に
脱炭素化社会を目標にSolar MobiwayとEVリパーパスバッテリーを組み合わせたエネルギーインフラサービス「AIR」を実現するため、MIRAI-LABOは共に協力し、共に成長できる企業様のご連絡をお待ちしております。