Solar Mobiway とは これまで設置できなかった道路面に太陽光パネルを設置可能にすることで、太陽光発電の普及率向上に貢献することができる革新的な技術です。森林を守りながらSolar Mobiwayを普及拡大することにより、CO2吸収量の維持向上に貢献します。 太陽光路面発電の構造 Solar Mobiwayを道路や歩道、駐車場や工場などに導入することで、既存の土地を有効活用することができます。日本国内の道路部の面積は約77万haあり、道路だけで84億枚のパネルを設置できることになります。その出力は335.8GW以上になり、これは柏崎刈羽原発原子力発電所7基全ての発電量8.2GWの約40倍以上となります。また、Solar Mobiwayは道路面に設置できるため架台を設置する必要がなく、景観を崩すこともありません。 Solar Mobiwayの特長 1. 安定発電 非結晶ソーラーパネルとMIRAI-LABO のコントロール技術によって、雨の日や曇りの日でも発電を継続することができます。 2. 高耐久 歩行者や車両の荷重に耐えうる耐荷重性と、日本の四季にも対応可能な耐候性・耐水性があります。 3. 安全性 雨の日でもスリップしない表面 滑り抵抗性 歩道用40BPN以上 車道用60BPN以上 太陽光発電の課題 1.ソーラー設置場所の不足 屋根の上だけではパネルの設置場所が不足しているため、森林を伐採して設置するなど矛盾した取り組みが拡大しております。また、耐荷重の問題から既存の建物に追加設置できないという問題もあります。 2.卒 FIT(売電から自家消費型へ) 発電した電気を自家消費するために蓄電池が大量に必要になり、レアメタルが枯渇していきます。さらにバッテリー生産時に発生するCO2が問題となっています。 MIRAI-LABO の技術はこれらの課題解決に貢献することができます Solar Mobiway と蓄電池の連携 Solar Mobiway で発電した電気はG-CROSS(リフィルバッテリー式の蓄電池)やEV リパーパス蓄電池へと充電することができます。 この仕組みは、2022年度~ 2025年度にかけて日本パーキング、センコー、ENEOS などへ一般販売に向けた実証実験及び先行導入を行います。 Solar Mobiway 製品仕様 種類 非結晶系ソーラー サイズ W940×D940×t8㎜ 重量 約8Kg 最大出力 40.0W 最大出力動作電圧 38.7V 最大出力動作電流 1.152A